相次ぐクラスターの発生やGoToトラベル事業の見直しを受け、鈴木英敬知事は記者会見で札幌、大阪両市への移動を来月15日まで自粛するよう呼び掛けた。
鈴木知事は26日の記者会見で、感染者が最多を更新したことに「新たなクラスターも含めて複数の塊がある状況。
伊勢新聞. (大滝哲彰). 1人は重症となっている。
三重県は11月19日、10~80代の男女21人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
飲食店や医療機関などの施設にも感染防止対策の徹底を求める。
学生らが同一の場所で感染していないことから、県はクラスターとは認定していないが、「複数の感染者が同じ飲食店を利用していた」といい、学生が利用した店でクラスターが発生した可能性を調べている。
20また、三重大で同じ学部に所属する学生6人の感染も判明。
鈴鹿市内の飲食店で県内12例目のクラスターが発生。
1日当たりの新規感染者数は9月5日の25人を上回り、過去最多となった。
三重県と四日市市は28日、10~90代の男女29人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。
ワードファイルはPC上で見ると背景が薄く表示されますが、印刷時には見やすい色調で印刷されます。 。 25日にクラスターが確認された東員病院(同町穴太)では、新たに看護師4人と入院患者1人の感染が判明。
14詳しい感染経路は分かっていない。 一部改訂した指針では、クリスマスや初日の出などの時期を迎えることから、主催者がいない行事で、不特定多数が密集するなど感染リスクが高い場合、参加を控えることを県民に要請した。
県によると、21人のうち4人は既に感染が判明している伊賀市の女性会社員の同僚。
入所者や職員の感染が判明している桑名市の老人ホームでは、新たに入所者や職員ら3人の感染が判明。
危機感を持った対応をお願いした」と述べた。
クラスターが発生している東員病院(東員町)関連では、看護師や入院患者3人の感染が判明。 このうち4人が利用した別の飲食店でもすでに2人の感染が判明している。
14鈴鹿市内の飲食店での会食で発生したクラスター関連では、アルバイト従業員の3人の感染が確認された。
津市の50代男性は同市職員。
鈴木知事は県民に、新たに名古屋市や東京都内で飲食店などの営業時間短縮の要請が出ているエリアへの不要不急の移動を避けるよう呼びかけた。
「改めて最大限の警戒感を持って感染防止対策をしてほしい」と述べた。
さらに、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、感染リスクの高い場面や、全国でクラスター(感染者集団)が発生しているような施設での対策徹底を求めた。
3県内の感染確認は計658人になった。 また、11月に入ってから感染者が増加傾向にあり、飲食の場での感染が多いことも報告。
県内の感染者数は延べ826人になった。
三重県の鈴木英敬知事は19日、県庁内で開かれた新型コロナウイルスの対策本部員会議で、「第3波と言わざるをえない厳しい状況だ」と述べ、県民に求める行動などを示す「三重県指針」を一部改訂したことを明らかにした。
鈴木英敬知事は県の新型コロナ対策本部会議で「(新規感染者の)数で言えば、第3波と言わざるを得ない厳しい状況。
事実に基づかない掲示・不適切な改編が判明した場合には、掲示の取り下げを求める場合があります。 新たにクラスターが確認されたのは、酒を提供する鈴鹿市の飲食店で、客や従業員ら4人の感染が判明。
また、県民の皆様には、施設使用時に「安心みえるLINE」のQRコードを見かけたら、ご活用をお願いします。
この5人を含め、同病院では15人の感染が確認されている。
その上で、GoToトラベル事業の適用対象から除外された札幌、大阪両市について「不要不急の移動は避けてもらいたい」と県民に呼び掛け、「特措法に基づく要請ではないが、大変強い注意喚起として捉えてほしい」とした。